・時系列にデータを抽出する標本化
・離散量に変換する量子化
標本化から量子化をのプロセスを行うのがA/D(アナログ/ディジタル)変換器。
D/A変換器はその逆でディジタル信号からアナログ信号のような連続量に変換を行う。
【平成22年・秋】
Q.
マイクロホンから入力された音声信号をメモリに記録する機能と、メモリに記録された音声データをスピーカから出力する機能とをもつディジタル録音・再生システムに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア・・・A/D変換器の出力及びD/A変換器の入力を、メモリのデータ線に接続する。
イ・・・音質はサンプリング周波数で決まり、量子化ビット数は関係しない。
ウ・・・録音時にはD/A変換、再生時にはA/D変換を行う。
エ・・・録音と再生とを同時に行わないならば、1個のA/D変換器だけで録音もできる。
A.
ア・・正解。
イ・・音質を向上させるには、両方大事。サンプリング周波数は時系列により微細化したデータが得られます。別名は標本化周波数。量子化ビット数
ウ・・逆
エ・・A/D変換器、D/A変換器は別もの。